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ラスベガスの交通について

ラスベガスに行ったことがない人は、ストリップの端から端までは、当然歩いて行けると思っているかもしれません。確かに歩ける距離ではありますが、あまりお勧めはできません。むくんだ足で一日過ごしたくないという人のために、ベガスの交通機関について、それぞれの手段を利用するベストタイミングを紹介します。

Uber & Lyft
長い議論の後、最終的にUberとLyftは交通手段の1つとして許可が下りました。UberとLyftは、どちらもライド・シェアリングのアプリで、ドライバーが個人の車で迎えに来てくれ、目的地まで送ってくれるサービスです。
価格:値段は行き先により異なる。Uberは価格帯を示すこともあるが、Lyftには価格帯表示がない。
利用アドバイス:時間帯に関わらず非常にいい交通手段だが、ストリップから離れているところで利用することをおすすめ。ホテル施設内にいる時や、ストリップまで来て欲しい時に呼ぶのはおすすめしない。これは一般タクシーの場合、ホテルやストリップではない場所に来てもらうのに非常に時間がかかるため。
注意点:価格の急騰で、30~50ドルで乗車できたはずの行程が結局100ドルになってしまう場合があるので注意。ホテルにはUberとLyft用のスペースがあるので、どこにあるか把握しておきたい。また、現時点ではLyftのみ空港に入れることになっていることに注意。

モノレール
ストリップにはモノレールの駅が7箇所にあり、移動がとても便利。MGMグランド、バリーズ/パリス、フラミンゴ/シーザース・パレス、ハラーズ/ザ・リンク、ラスベガス・コンベンションセンター、ウエストゲート、SLSラスベガスといった主要な観光名所に隣接、または徒歩圏内にあるので移動に心配することなくストリップを満喫することができます。
価格:片道5ドル。ワンデイ・パスは13ドル。2~7日間有効のパスの値段は23~56ドル。
ネバダ州民は片道切符を1ドルで購入することができますが、切符の購入枚数に応じいくつかの制限があるので、ここは要注意。
利用アドバイス:宿泊するホテルを選ぶときに重要なのが、モノレール駅までの距離。駅が隣接しているホテルはお出かけする際に非常に便利なので、可能であればホテルと駅が近い宿泊施設を予約することをお勧めします。もし駅から離れているホテルで宿泊する予定となった時は、無料シャトルを活用しましょう。シャトルの運行は各ホテルによって異なるので、詳細は宿泊先でご確認ください。
注意点:モノレールは24時間運行ではないので、モノレールの運行終了後の移動手段をあらかじめ調べておくと良いでしょう。

タクシー
ラスベガスにおける最もメジャーな交通手段。台数は非常に多く街のいたるところをいつでもタクシーが運行しており、ホテルでタクシー待ちのために並ぶこともほとんどない。
価格:道路状況と時期によって異なる。空港からのタクシーは追加料金がかかる。
利用アドバイス:タクシーは施設間の移動や空港への移動、または夜のクラブ帰りの際に、非常に便利。街中には十分な数のタクシーがあるので、夜遅くてタクシーがつかまらない心配はない。
知っておくべきこと:UberとLyft同様、ストリップでタクシーを拾うことはできない。ホテルにはタクシー乗車所がある。たいていの場合ホテルのボーイがいる近くにタクシー乗車所がある。ドライバーとの間で何か問題があればネバダ・タクシー運営局702-668-4005に電話しよう。

デュースThe Deuce
デュースとは、地域交通局が運営するラスベガスの公営バスの名前。街中を走るバス路線のうち、ストリップとダウンタウンに行く2つの路線が使いやすい。デュース・オン・ザ・ストリップ線はストリップにあるほとんどの施設に停車する。SDX ストリップ & ダウンタウン・エクスプレス線は快速で、デュース・オン・ザ・ストリップ線に比べ停留所数は半分。
また、デュースは空港からホテルまでの移動で1番お金がかからない方法だ。デュースは空港に停車しないので、空港からまずは109番バスに乗ってサウス・ストリップ駅でデュースへ乗り換えよう。109番バスはターミナル1から乗車できる。
価格:2時間パス 6ドル、24時間パス 8ドル、3日間パス 20ドル。バス車内で切符購入可。
利用アドバイス:ストリップを観光したいけれどお金を節約したい、バスに乗るのが平気ならお勧めの交通手段。ストリップからダウンタウン・ラスベガス/フリーモント・ストリートへの交通手段として一番安い。
注意点:タクシーと違い、デュースはストリップで乗車が可能。深夜0時以降エクスプレスバスは運行しないので、0時以降にホテルに戻る場合はデュース・オン・ザ・ストリップに乗るしかない。